●サエ
魂の伴侶
辛い日々を過ごしていた頃、夢に現れた存在。
一緒に空を見ながら励ましてくれたりした。
その後は妄想小説の登場人物になったり、私の勘違いでずっと遠ざけてしまったりしていたが、ガイドとして呼ぶことでようやく再会した。
要するに俺の嫁、な人。


ガイドとしては、主に精神面のサポートを頼んでいる。師匠的なこともたまにやる。

●デヴァン・アーノロクルン

老練の守護者
この世界の出身。魔女狩りに巻き込まれるのを恐れ、同胞たちと共に作り出した(繋げた?)世界に移住した。
空間を支配することによる防御や、有害な存在の無力化などに長けている。
狭間の塔の管理者でもあり、狭間の塔は彼によって守られている。

最初は幼少期のイマジナリーフレンド的存在で、布団の精のようなものだった。
ある意味ではこの時からすでに守護者的な存在だったと言える。
嫌なことがあったりすると布団の中に潜り込んで、自分をドーム状に覆った布団の中で慰めてもらっていた。

その後しばらく姿を消していたものの、妄想小説の中で名前と姿を変え再登場。
また、相談役として中学~高校の途中までの数年間は頭の中にいた。

ガイドとしては、守護や師匠的なことをやったりしている。

●紅蓮(グレン)
燃え盛る種々の炎
ある時、ブレード使用中に『紅蓮』の名が浮かび、「何だ?」と考えた直後に「ああ、このブレードの名前か」と、自分でも驚くほどの速さで認識。
名前の力というのはなんとも強力なもので、それ以来は使うごとにお礼を言うようになり。
お礼の後、たまに「あいよー」などと返事が来るようになり。
最終的には電車内で人の形態をとってコンタクトを取ってきたので、念のためガイドとして再召喚した。
ブレードとしては強力なエンチャントやクオリティを得ることとなった。
今現在は当初とは違い、ブレード自体ではなくブレードに宿った者、という認識。

人の姿でも結わえた髪が燃えていたり、口から火の粉が出たり、瞳の奥に炎が燃えていたりする。

ガイドとしては、ブレードの使用の補助をしたり「よくないもの」を跡形もなく燃やし尽くしたり。

●空那(カラナ)

 

リーパー。
設定した人の趣味がいろいろとバレそうな見た目。
中身は異空間で鎖の付いたスパイクを大量に隠し持っている。
リーパーの割には下衆な性格で、冗談なども言うのだが致命的に笑えない(本人は笑う)。

●淵座 夜(フチザ ヨル)

仄暗い闇に溶ける者
私の手から零れ落ちた可能性を纏め、昇華する者。
閉じた存在だと思っていたが、別にそんなことはなかった。

ガイドとしては行動の後押しなどを任せている。

●サーシャ
不完全な創造者
デヴァンの同胞の一人であり、また最も親しかった者の転生体。
記憶は引き継いでいないが、能力は色濃く引き継いでいる。

ガイドとしては、今のところはそばにいて欲しいと頼んでいるだけ。
先代と同じく不完全ながら強力な魔眼を用いる。

●セレナ

可能性の体現者
サーシャを守るため(?)、サーシャの肉体に宿ったもう一つの魂だったもの。
沙慧とデヴァン(と私)の手によりサーシャの体を離れ、一つの存在として確立した。

ガイドとしては、サーシャと同じでそばにいて欲しいと頼んでいるだけ。

「可能性」が少しでもあるならば、その糸を手繰り手にする。

要するに、だいたいなんでもできる人。

■狭間の塔
とある世界での主要な入り口が塔というだけで、基本的には異空間。
内部では様々な空間が乱立、さらには多様な世界の様々な場所と『扉』で接続されており、不用意に扉を開けると危ない場所に飛ばされたりするため注意が必要。
便宜上、○階だとか地下だとか付いている場所もあるが物理的には全く関係ない。
…要するに、現・ハートサンクチュアリの一部。
この空間がすでにできていたためハートサンクチュアリの巻の半分くらいはなぞるだけで終わったりした。

書いた人:間塔晶